オーガナイズドセッション一覧

注: 新たに加わったOSは,作業の関係上,講演申込みページの選択肢に表れていない場合があります. その場合は数日後に申し込み手続きを行ってください.

SICE計測制御エンジニアOS , プロセスシステムの制御・監視・最適化 , 人を診るための医用画像計測 , 次世代都市インフラシステム構築に向けたシステム制御の可能性 , リハビリテーション・介護とメカトロニクス , パラレルメカニズム , フィルタとサンプリング手法による理論と応用の新展開 , 浮体式洋上風力発電に関する解析・制御 , サイバーフィジカルシステムの制御・通信・セキュリティ , 制御技術サプライヤ , 経済モデルと物理モデルの融合に基づくエネルギー需給ネットワークの構築 , 自動車の運転支援システム , 自動車エンジン制御の現状 , 次々世代調和型電力系統制御 , 非負システムの解析と設計 , ネットワーク上の分散制御・最適化 , 熱エネルギー管理のシステム技術 , ブレインマシンインターフェイスと神経補綴 , 推定・同定・モデリングの理論と応用 , 運動と振動の制御 , 革新的燃焼技術に向けたモデリングと制御 , モーションコントロール , 複雑系ダイナミクスと制御 , チュートリアル:マルチエージェントシステムの制御 , システムズアプローチの新たな潮流 , 適応学習制御の新展開 , 磁気浮上技術・磁気軸受・磁気浮上モータ , サービス工学 , 生産システム・生産科学 , 非線形システムの解析と設計

1 : SICE計測制御エンジニアOS
【 一般からの講演受入れ : 可 】

森 芳立(元 王子ホールディングス)
山口 章生(横河電機)
  • SICE教育・認定委員会
  • SICE計測制御エンジニア会
計測自動制御学会(SICE)の計測制御エンジニア資格制度は1997年に発足,これまでに約400名の計測制御エンジニアが認定されています.本OSでは,これらエンジニアの日々の取り組みの成果を発表する場を年一回設け,異業種間の技術交流による相互啓発を期待すると共に,相互親睦を計って行きます.

2 : プロセスシステムの制御・監視・最適化
【 一般からの講演受入れ : 可 】

山下 善之(東京農工大学)
加納 学(京都大学)
  • 化学工学会
プロセス制御,異常検出・診断,運転最適化など,プロセスシステムの高効率運転や安定・安全運転の実現に向けた研究,技術開発,実施例などを対象とする.

3 : 人を診るための医用画像計測
【 一般からの講演受入れ : 可 】

田中 敏幸(慶應義塾大学)
  • 計測自動制御学会パターン計測部会
医療の分野で画像処理・計測は重要な役割を担っている。このセッションでは、画像処理の理論から応用まで幅広く扱っている。また、広い意味での医用画像解析であると思われるテーマについても取り扱っている。

4 : 次世代都市インフラシステム構築に向けたシステム制御の可能性
【 一般からの講演受入れ : 可 】

滑川 徹(慶應義塾大学)
飯野 穣(東芝)
畑中 健志(東京工業大学)
  • 計測自動制御学会都市インフラシステム構築と制御調査研究会
豪雨による土砂災害(2014)や東日本大震災(2011)のような最近の大規模自然災害は、現在の都市インフラシステムにおける個々の社会 基盤システム間の相互連携不足を露呈し、現状の都市インフラシステムが災害や事故に脆い事実を改めて浮き彫りにした。また、平常時において も、家庭・ビル・街それぞれのレベルでのエネルギーの効率的なマネジメント、交通渋滞の解消、安心・安全性の確保など、次世代都市インフラに は多くの課題が課されている。現在、都市インフラシステムのモニタリングおよび制御のために、情報端末や計測制御装置が導入され始め、これに 伴いシステム理論、制御理論、情報理論、意思決定理論および持続可能な設計からの概念を使用し、都市インフラシステムの分析、設計および最適 化について研究が行われつつある。本セッションでは、産学双方において現在行われている関連研究の成果を一堂に会し、次世代のスマートな都市インフラシステム構築に向けたシステム制御の貢献可能性について議論する。

5 : リハビリテーション・介護とメカトロニクス
【 一般からの講演受入れ : 可 】

古荘 純次(大阪電気通信大学)
池田 博康(労働安全衛生総合研究所)
武居 直行(首都大学東京)
小柳 健一(富山県立大学)
吉田 晴行(大阪電気通信大学)
  • 日本機械学会リハビリ・介護・メカトロニクス研究会
我が国の高齢化は世界に類をみない速度で進んでおり、高齢者を取り囲む社会は大きな変貌を遂げつつある。高齢化の急速な進行にともない要介護者が増加するなかで、限られた社会資源を効率的に活用して要介護状態の発生を予防するとともに、要介護者の活動性とQOLの向上を図ることは重要な課題である。そのためにリハ医学・医療、及びロボティクス技術導入の必要性は、ますます大きくなりつつある。リハ=後遺症の訓練という誤解があるが、その最も大切な役割は、「予測に基づいた障害の予防」であり、新たな要介護状態の発生や増悪の予防にもつながる。その意味でも、より早期から、高度・高強度のリハを提供することの重要性が認識されている。また、介護に関しては、経産省と厚労省が、移乗介助、移動支援、排泄支援、認知症の方の見守りなどの重点分野において、安全性や性能の評価手法を確立し、適切な実証の場を整備することを始めている。このような状況に鑑み、「リハビリテーション・介護とメカトロニクス」に関するOSを企画する。

6 : パラレルメカニズム
【 一般からの講演受入れ : 可 】

花原 和之(神戸大学)
手先効果器(エンドエフェクタ)に対し, アクチュエータが並列に配置されている機械システムはパラレルメカニズムあるいはパラレルリンクメカニズムと呼ばれている. 一般に, このようなメカニズムには高出力・高剛性・高精度といった特徴が期待され, いわゆる典型的な産業用ロボットアームに代表されるシリアルリンクメカニズムとは異なる運動学的・力学的特性を持つ. その本格的な研究・開発は1960年代のStewartプラットフォームの頃から始められ, フライトシミュレータや移動プラットフォームの基本メカニズム等として広く利用されるようになっている.

一口にパラレルメカニズムといっても様々な様式が考えられる. アクチュエータの種類では回転関節を用いるものや直動関節を用いるもの, その両方を用いるものがある. パラレルメカニズムを多段に接続して冗長自由度を持つようにしたものや, 不静定な構造を持つような機構構成のものも存在する. また, 複数のロボットアームで単一の物体をハンドリングする問題は, このような不静定な機構を持つパラレルメカニズムの一つの様態として扱うこともできるであろう. 可変長のトラス部材によって構成される可変形状トラスもパラレルメカニズムの一種と言うことができる. 剛体リンクではなくワイヤやケーブル等の柔軟リンクによって構成されるパラレルメカニズムの研究も注目を集めている.

本オーガナイズドセッションでは, パラレルメカニズムとその周辺分野に関する幅広い研究発表を募集する.

7 : フィルタとサンプリング手法による理論と応用の新展開
一般からの講演受入れ : 不可

佐藤 訓志(広島大学)
  • 計測自動制御学会 制御部門 制御理論部会
本OSではフィルタとサンプリング手法の理論と応用に関する講演を集めた。各講演時間を質疑応答込みで20分と通常講演より長めに設定し、各講演の十分な理解と、理論と応用の双方の視点からの活発な議論を狙う。

8 : 浮体式洋上風力発電に関する解析・制御
【 一般からの講演受入れ : 可 】

飯島 一博(大阪大学)
原 尚之(大阪府立大学)
近年、浮体の上に風車を設置し発電をする浮体式洋上発電が着目されている。浮体式洋上風力発電では、発電に適した洋上の強く安定した風を利用できることや比較的水深が深い海域にも風車を設置できるなどの利点をもっている。一方、陸上の風力発電と異なり、風車が固定されていないため、風や波により浮体・風車が動揺するといった特徴をもっている。本オーガナイズドセッションでは、浮体式洋上発電に関する1件のチュートリアル講演および数件の研究講演を予定している。

9 : サイバーフィジカルシステムの制御・通信・セキュリティ
【 一般からの講演受入れ : 可 】

澤田 賢治(電気通信大学)
小林 孝一(北海道大学)
  • 計測自動制御学会 制御部門 制御理論部会
サイバーフィジカルシステム(CPS)とは,物理と情報に関連するコンポーネントが通信を介して共存するシステムであり,エネルギー管理システムなど幅広い応用が期待されている.また近年,サイバーセキュリティが着目されており,CPSにおいてもセキュリティを考えることが重要となっている.以上を踏まえて,本OSでは,CPSの制御・通信・セキュリティに関連する最近の動向を各講演者に紹介していただき,今後の展望を議論する.

10 : 制御技術サプライヤ
【 一般からの講演受入れ : 可 】

田中 雅人(アズビル)
田中 政仁(オムロン)
  • 電気学会C部門 高機能PID制御とそのビジネス環境に関する調査専門委員会
  • 電気学会D部門 先端制御技術の産業応用の関する協同研究委員会
制御技術提供企業のビジネス的側面も含めた制御技術および周辺技術の実例など、産学の制御技術サプライヤの視点での制御技術実現に関する多数の講演を実施する。

11 : 経済モデルと物理モデルの融合に基づくエネルギー需給ネットワークの構築
一般からの講演受入れ : 不可

平田 研二(長岡技術科学大学)
村尾 俊幸(金沢工業大学)
  • JST CREST EMS 領域 内田チーム
JST CREST EMS 領域 内田チーム では、次世代のエネルギー需給システムのあるべき姿を明らかにし、その姿を実現するための基礎となる理論創出を目標に活動をおこなっている。 本 OS では、チームの活動を通してえられた最近の研究成果を報告する。

12 : 自動車の運転支援システム
【 一般からの講演受入れ : 可 】

深尾 隆則(立命館大学)
自動運転を始めとする高度運転支援システムの研究開発が進んでいる.本オーガナイズドセッションは,自動車の運転支援システムに関する最新の研究により構成される.

13 : 自動車エンジン制御の現状
【 一般からの講演受入れ : 可 】

脇 隼人(九州大学)
岩瀬 将美(東京電機大学)
  • 平成27年度九州大学マス・フォア・インダストリ研究所 共同利用短期共同研究 「数学・数理科学の視点からのエンジン適合の研究」
  • 計測自動制御学会 制御部門 プラントモデリング部会
自動車エンジン制御に携わっている産業界・学術界の研究者・開発者に自動車エンジン制御の現状を講演していただき, 自動車エンジン開発を通じて産業界・学術界の交流・連携の可能性を模索する.

14 : 次々世代調和型電力系統制御
一般からの講演受入れ : 不可

石崎 孝幸(東京工業大学)
井村 順一(東京工業大学)
  • JST CREST EMS領域 井村チーム

EMS CRESTプロジェクトで実施している研究内容を紹介し、様々な視点から意見交換する。

15 : 非負システムの解析と設計
【 一般からの講演受入れ : 可 】

蛯原 義雄(京都大学)
  • SICE制御部門「非負システムの制御理論と実システムへの応用に関する調査研究会」
非負システムとは,非負の入力と非負の初期状態に対して,状態と出力が常に非負になるという性質を有する動的システムである.このような入力・状態・出力の非負性は,資源,エネルギー,製品,化学物質といった“負の値を取り得ない物理量”のやりとりを表すダイナミクスにおいて普遍的に現れるものであり,非負システム理論は経済学や社会システム工学,生物学といった多彩な分野で重要な研究対象になっている.このような背景のもと,SICE制御部門「非負システムの制御理論と実システムへの応用に関する調査研究会」では,非負システムの解析と設計に関する基礎理論および実システムへの応用に関する研究を展開している.本 OS では,この調査研究会における取り組みの一端をご紹介したい.

16 : ネットワーク上の分散制御・最適化
【 一般からの講演受入れ : 可 】

鷹羽 浄嗣(立命館大学)
若佐 裕治(山口大学)
  • SICE先端融合システムズアプローチ創出委員会 大規模問題に対するシステムズアプローチWG
  • SICE制御部門 制御理論部会
システムのネットワーク化,大規模化に伴って,ロボット群やエネルギー関連の諸問題を分散的な制御,および最適化の手法を用いて解決する研究が盛んに行われている.本OSでは,このような最新の研究を集め,さまざまな観点からの議論を通じて今後の展望を探る.

17 : 熱エネルギー管理のシステム技術
一般からの講演受入れ : 不可

薄 良彦(京都大学)
綛田 長生(アズビル)
林田 光紀(オムロン)
近年、エネルギー・環境に関わる様々な社会的課題の解決やイノベーションにむけて、ビルや工場における熱エネルギーの管理技術に注目が集まっている。 ビルや工場内環境の熱エネルギー消費や変換に関わるダイナミクスはマルチスケール・マルチフィジックス現象の典型であり、そのモデリング、評価、制御、最適化はシステム技術においてチャレンジングな課題である。 本オーガナイズドセッションでは、熱エネルギー管理に関するシステム技術の構築に向けた研究・開発事例を、環境工学、オートメーション、センシング、電気工学分野の大学研究者および企業研究者より報告し、当該分野の研究動向を議論する。

18 : ブレインマシンインターフェイスと神経補綴
【 一般からの講演受入れ : 可 】

林田 祐樹(大阪大学)
  • 計測自動制御学会 ライフエンジニアリング部門 生体生理工学部会
近年の脳神経科学の発達に伴って、重度の神経機能障害を持つ方に対する工学的な神経機能代行の可能性が高まりつつあります。本オーガナイズドセッションでは、そうしたブレインマシンインターフェイスと神経補綴に関する技術開発、基礎研究、臨床応用に関する研究動向を幾つかの異なるアプローチから捉えたいと思います。

19 : 推定・同定・モデリングの理論と応用
【 一般からの講演受入れ : 可 】

奥 宏史(大阪工業大学)
田中 秀幸(広島大学)
本セッションでは,推定・同定・モデリングに関する最新の理論から実験や実応用まで幅広い話題について取り上げ,本研究分野の研究動向の情報交換やお互いの議論を深めることを目的とする.

20 : 運動と振動の制御
【 一般からの講演受入れ : 可 】

横山 誠(新潟大学)
高橋 正樹(慶應義塾大学)
成川 輝真(埼玉大学)
  • 日本機械学会 機械力学・計測制御部門 運動と振動の制御に関するサイバネティックス研究分科会
近年、人を取り巻く環境は複雑になり、そこで利用されるシステムや機器もまた、ますます複雑化しています。要素技術の発展はもとより,システム論的な解決手法の構築が求められています.そこで、生体工学,環境学,大規模複雑系,協調制御系,自律分散系,ネットワーク理論,非線形確率理論などを「運動と振動の制御」の分野において応用し,人と環境に配慮した設計論に関連する研究発表を募集します.

21 : 革新的燃焼技術に向けたモデリングと制御
一般からの講演受入れ : 不可

平田 光男(宇都宮大学)
金子 成彦(東京大学)
  • SIP「革新的燃焼技術」制御チーム
戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)として、昨年より「革新的燃焼技術」が立ち上がった。本課題では、最大熱効率50%及びCO2 30%削減(2011年比)を実現するための革新的技術の研究開発を行うとともに、世界トップレベルの内燃機関研究者の育成と持続可能な産学連携体制の構築に取り組んでいる。本OSでは、我々制御チームが取り組んでいるディーゼルエンジンの燃焼制御の現状と課題に関する全体説明及び、個々の課題に対する研究成果を報告する。

22 : モーションコントロール
【 一般からの講演受入れ : 可 】

島田 明(芝浦工業大学)
柴田 昌明(成蹊大学)
岩崎 誠(名古屋工業大学)
藤本 康孝(横浜国立大学)
弓場井 一裕(三重大学)
  • 電気学会 メカトロニクス制御技術委員会
  • 電気学会 産業計測制御技術委員会
ロボットをはじめとするメカトロ機器のモーションコントロール技術全般。

23 : 複雑系ダイナミクスと制御
【 一般からの講演受入れ : 可 】

小西 啓治(大阪府立大学)
小口 俊樹(首都大学東京)
坂本 登(南山大学)
鈴木 雅康(宇都宮大学)
複雑・カオス系の研究は,多様な分野において研究が行われている.そのようななかで,本セッションは,複雑系ダイナミクスの解析や,結合系の同期,複雑系の制御に関する研究を中心に,非線形力学理論と制御工学との融合を目指して,複雑系に関する研究の分野横断的な情報交換の場として企画されている.分野にとらわれず複雑系に関する幅広い研究成果を募集する.

24 : チュートリアル:マルチエージェントシステムの制御
一般からの講演受入れ : 不可

永原 正章(京都大学)
畑中 健志(東京工業大学)
  • SICE調査研究会「ネットワーク上の制御と信号処理」
計算機の小型化・高速化と無線通信の高信頼化により,制御システムをネットワーク化して分散的に制御するようなシステムが近年特に重要性を増している.例えば,センサネットワークやスマートグリッド,IoT などがその例として挙げられる.それらをうまく操るためには,ネットワークの構造に着目した制御理論が欠かせない.本OSは,そのようなマルチエージェントシステムの制御の基礎知識から応用までを非専門家にも理解できるように分かりやすく解説するチュートリアルセッションである.

25 : システムズアプローチの新たな潮流
【 オープンワークショップ形式(案内(PDF)) 】

貝原 俊也(神戸大学)
喜多 一(京都大学)
  • 計測自動制御学会 システム・情報部門 安心・安全・快適社会実現のための新たなシステムズアプローチ調査研究会
システム科学において,時空間スケールが互いに異なる人工物・自然・生命・社会・人間システムなどを異なる視野から見ている研究は多い.そこで本オーガナイズドセッションでは,それらを抽象的なレベルでのシステムとしてとらえることを共有し,新たなシステムズアプローチの創出を試みた調査研究活動の紹介やワークショップ等を通じ,フロアと一体となった今後の方向性に関する議論を行う.

26 : 適応学習制御の新展開
【 一般からの講演受入れ : 可 】

十河 拓也(中部大学)
大西 義浩(愛媛大学)
  • SICE制御部門 ユビキタスコンピューティングを背景とした適応学習制御調査研究会
本セッションでは,適応学習制御理論に関する講演を集め,さらなる理論発展や応用への可能性について討論を行うことが目的である.理論的な考察はもとより興味深い実験による検証を行っている講演も募集したい.

27 : 磁気浮上技術・磁気軸受・磁気浮上モータ
【 一般からの講演受入れ : 可 】

大橋 俊介(関西大学)
小森 望充(九州工業大学)
栗田 伸幸(群馬大学)
上野 哲(立命館大学)
岡 宏一(高知工科大学)
  • 日本機械学会 磁気軸受のダイナミクスと制御研究会
  • 電気学会 環境調和型磁気支持応用技術の体系化調査専門委員会
磁気軸受・磁気浮上モータは磁気力を利用して軸を非接触支持することで,従来の機械装置では為し得なかった優れた特徴を有するデバイスを実現することができるため,産業分野でも応用分野が広い。 本セッションでは,磁気軸受・磁気浮上モータを代表とする磁気浮上技術の基礎と応用について講演を行う。

28 : サービス工学
【 一般からの講演受入れ : 可 】

藤井 信忠(神戸大学)
新村 猛(がんこフードサービス)
製造業のサービス化,サービス業の製造業化,サービスドミナントロジックなど,サービスの観点から設計・生産システム,サプライチェーン,情報システムなどを捉え直す研究が進められてきている.本OSでは,サービス工学に関連する研究者の最新の研究成果を持ち寄り意見交換を行うだけで無く,サービス工学の研究者の交流を深め,サービス工学の研究の方向性について議論することを目的としている.

29 : 生産システム・生産科学
【 一般からの講演受入れ : 可 】

杉村延広(大阪府立大学)
岩村幸治(大阪府立大学)
  • システム制御情報学会サステイナブル・フレキシブル・オートメーション(SFA)研究分科会
現在のグローバル環境下で国内生産拠点のマザー工場化,あるいは海外の製造拠点の国内回帰などが進展している. 本OSでは,生産システム科学および生産科学に関連する研究者の最新の研究成果を持ち寄り意見交換を行うだけで無く,幅広い生産加工および生産システムに関連する研究者の交流を深め,研究の方向性について議論することを目的としている.

30 : 非線形システムの解析と設計
一般からの講演受入れ : 不可

片山仁志(静岡大学)
  • 計測自動制御学会 制御部門 制御理論部会
多くの制御システムは、非線形性を有する動的システムにより表現される。 制御システムの動作範囲が広い場合などでは、その非線形性を無視できない。 このため、非線形制御システムの解析と設計は重要である。 本OSでは、さまざまな非線形システムの最新の解析と設計の結果を紹介する。