システム制御情報学会セミナー2020

近未来の情報通信システムが拓く社会インパクト

期日
2020年12月3日(木)10:30~16:00
会場
オンライン

概要

主催

一般社団法人システム制御情報学会

共催

福知山公立大学

協賛(依頼中を含む)

  • 計測自動制御学会
  • 人工知能学会
  • 日本知能情報ファジィ学会
  • 日本シミュレーション学会
  • 情報処理学会
  • 電気学会
  • 日本ロボット学会
  • 日本機械学会
  • 電子情報通信学会
  • ヒューマンインタフェース学会
  • センシング技術応用研究会
  • IEEE Control Systems Society Kansai Chapter

趣旨

新型コロナウィルス問題が長期化する中、テレワーク、遠隔医療、オンライン学習など様々な場面で、高速・大容量・低遅延の情報通信技術を用いたシステムおよびサービスの実現が期待されています。

本セミナーでは、近未来の情報通信システムの基盤構築に関する取り組みやその実証事例についてご紹介いただきます。

定員

100名(先着順)

聴講料(消費税10%含む)

会員(協賛学協会会員・事業維持会員を含む)
5,000円(学生 2,000円)
非会員
8,000円(学生 3,000円)

申し込み

申込締切

2020年11月20日(金) 2020年11月30日(月) ※定員に達し次第締め切ります

申込方法

申込フォームからお申し込みください。

問い合わせ先

日立造船㈱ 三宅 寿英
電子メール:

講義概要

5G/Edge Computingの概要とグローバル事例

講師

日本アイ・ビー・エム㈱ 栗原 崇 氏

概要

IBMは、AI、RPAやCloudなどデジタル技術による新しいビジネス、企業のあり方をCognitive Enterpriseと提唱している。5Gネットワーク、EdgeコンピューティングはCognitive Enterpriseを実現する重要な技術要素であると考える。本講演では5G/Edgeコンピューティングのアーキテクチャ概要とグローバルで進む検証事例を紹介する。

NTTが提唱するIOWN構想について

講師

NTT未来ねっと研究所 所長  岩科 滋 氏

概要

様々なSmart XX(City / Mobility / Healthcare /etc.)の実用化への取り組みがなされているが、これらを支えるICT基盤はベストエフォートが前提で、社会基盤たりうる信頼性や保証性に課題がある。また半導体技術の発達にも限界が見えてきており、ICT基盤の消費電力量・発熱の問題がSmart XXの発展の課題になり始めている。本講演では、NTTが技術革新を通じこれらの課題と価値創造をめざして提唱するIOWN構想について説明する。

現実世界の課題解決を対象としたIoTシステムの応用研究事例

講師

立命館大学情報理工学部 准教授  山本 寛 氏

概要

センシング・ネットワーク・データ解析といった要素技術の発展と普及に伴い、現実世界から網羅的に収集したデータを解析して人々の生活を支援するフィードバックを行う、IoTシステムを構築する敷居は大幅に下がっている。本講演では、生態観測や災害対策といった現実世界の課題を対象として、ドローン/LPWA/AIのような要素技術を組み合わせて、課題解決のためのIoTシステムを構築した応用研究の事例を紹介する。

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