セッションスケジュール
1日目タイムテーブル
開始 | A 室 | B 室 | C 室 | D 室 | E 室 | F 室 | G 室 | H 室 | I 室 | J 室 | K 室 | L 室 |
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10:00 | 1A1 OS 次世代都市インフラシステム構築に向けたシステム制御の可能性 |
1D1 制御応用 |
1E1 OS 生産システム・生産科学 I |
1F1 航空機の制御 |
1G1 通信ネットワーク |
1I1 OS 磁気浮上技術・磁気軸受・磁気浮上モータ |
1J1 ヒューマンロボットインタラクション |
1K1 OS SICE計測制御エンジニアOS |
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10:15 | ||||||||||||
10:30 | ||||||||||||
10:45 | 1B1 OS 非負システムの解析と設計 |
1H1 OS 自動車の運転支援システム I |
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11:00 | ||||||||||||
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11:30 | ||||||||||||
11:45 | ||||||||||||
12:00 | ||||||||||||
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12:30 | ||||||||||||
12:45 | ||||||||||||
13:00 | 1A2 OS 浮体式洋上風力発電に関する解析・制御 |
1C2 電力グリッド |
1D2 OS サイバーフィジカルシステムの制御・通信・セキュリティ |
1E2 OS 生産システム・生産科学 II |
1F2 OS 自動車エンジン制御の現状 |
1G2 OS 推定・同定・モデリングの理論と応用 I |
1H2 OS 自動車の運転支援システム II |
1I2 OS モーションコントロール I - モーションコントロールの新しい試み - |
1J2 ロボットシステム |
1K2 OS プロセスシステムの制御・監視・最適化 I |
1L2 OS オープンワークショップ:システムズアプローチの新たな潮流 |
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13:15 | ||||||||||||
13:30 | ||||||||||||
13:45 | ||||||||||||
14:00 | 1B2 OS チュートリアル:マルチエージェントシステムの制御 |
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14:15 | ||||||||||||
14:30 | ||||||||||||
14:45 | ||||||||||||
15:00 | 1A3 OS 熱エネルギー管理のシステム技術 |
1C3 制御系設計法 I |
1D3 OS フィルタとサンプリング手法による理論と応用の新展開 |
1F3 OS 革新的燃焼技術に向けたモデリングと制御 |
1G3 OS 推定・同定・モデリングの理論と応用 II |
1H3 OS 原発廃止措置のための制御技術 |
1I3 OS モーションコントロール II - 人工筋制御と多関節ロボット制御の新しい取り組み - |
1J3 移動ロボット |
1K3 OS プロセスシステムの制御・監視・最適化 II |
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15:15 | ||||||||||||
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16:00 | ||||||||||||
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16:30 | ||||||||||||
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17:00 | 特別講演 「E-ディフェンス10年と振動実験の展開について」 (L室) |
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17:15 | ||||||||||||
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18:00 | ||||||||||||
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18:45 | ||||||||||||
19:00 | 懇親会 ( 六甲山ホテル) |
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19:15 | ||||||||||||
19:30 | ||||||||||||
19:45 | ||||||||||||
20:00 | ||||||||||||
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21:00 |
2日目タイムテーブル
開始 | A 室 | B 室 | C 室 | D 室 | E 室 | F 室 | G 室 | H 室 | I 室 | J 室 | K 室 | L 室 |
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09:00 | 2A1 OS 経済モデルと物理モデルの融合に基づくエネルギー需給ネットワークの構築 |
2B1 OS ネットワーク上の分散制御・最適化 I |
2C1 システム応用 |
2D1 システム解析 |
2E1 OS 複雑系ダイナミクスと制御 I |
2F1 OS 人を診るための医用画像計測 I |
2G1 OS リハビリテーション・介護とメカトロニクス |
2H1 OS 振動制御と運動解析 |
2I1 OS モーションコントロール III - ロバスト制御と飛行制御の新しい取り組み - |
2J1 ロボットマニピュレータ |
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09:15 | ||||||||||||
09:30 | ||||||||||||
09:45 | ||||||||||||
10:00 | ||||||||||||
10:15 | ||||||||||||
10:30 | ||||||||||||
10:45 | 2A2 OS 次々世代調和型電力系統制御 I |
2B2 OS ネットワーク上の分散制御・最適化 II |
2C2 OS 非線形システムの解析と設計 |
2D2 予見・最適制御 |
2E2 OS 複雑系ダイナミクスと制御 II |
2F2 OS 人を診るための医用画像計測 II |
2G2 OS 制御技術サプライヤ |
2H2 OS ビークルの制御と衝突安全制御 |
2I2 学習と最適化 |
2J2 油空圧系・振動系の制御 |
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11:00 | ||||||||||||
11:15 | ||||||||||||
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12:00 | ||||||||||||
12:15 | ||||||||||||
12:30 | ||||||||||||
12:45 | 制御工学教員協議会総会 (L室) | |||||||||||
13:00 | ||||||||||||
13:15 | 制御工学教育研究集会 (L室) | |||||||||||
13:30 | ||||||||||||
13:45 | 日本学術会議IFAC分科会活動報告 (L室) | |||||||||||
14:00 | ||||||||||||
14:15 | 2A3 OS 次々世代調和型電力系統制御 II |
2B3 OS 適応学習制御の新展開 I |
2C3 制御系設計法 II |
2D3 システム理論 |
2E3 OS サービス工学 I |
2F3 ヒューマンセンシング |
2G3 画像・光情報処理 |
2H3 自動車の制御技術 |
2I3 アクチュエータ |
2J3 OS ブレインマシンインターフェイスと神経補綴 |
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14:30 | ||||||||||||
14:45 | ||||||||||||
15:00 | ||||||||||||
15:15 | ||||||||||||
15:30 | ||||||||||||
15:45 | ||||||||||||
16:00 | 2A4 分散システムの解析と設計 |
2B4 OS 適応学習制御の新展開 II |
2C4 非線形システム制御 |
2D4 制御系の解析と設計 |
2E4 サービス工学 II |
2F4 宇宙機の制御 |
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16:30 | ||||||||||||
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17:00 | ||||||||||||
17:15 | ||||||||||||
17:30 | ||||||||||||
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18:00 |
特別講演
- 講演題目:
- 「E-ディフェンス10年と振動実験の展開について」
- 日 時:
- 11月14日(土)17:00~18:00
- 会 場:
- L室(LR501)
- 講 師:
- 梶原 浩一 先生
独立行政法人防災科学技術研究所 減災実験研究領域 兵庫耐震工学
研究センター(E-ディフェンス)減災実験研究領域長(兼センター長) - 講演概要:
- 1995年1月17日の兵庫県南部地震により引き起こされた阪神・淡路大震災から20年が過ぎた.構造物の破壊過程の解明を目指し,当時の科学技術庁と防災科学技術研究所が実大三次元震動破壊実験施設(現在の呼称:E-ディフェンス)の具現化に着手し,地震から10年の期間を要して2005年1月15日に竣工した.このE-ディフェンスは,運用を開始した2005年度から2014年度までの10年間に,土木,建築,機械,地盤分野を含む69課題の大規模実験を実施している.本講演では,震動台の主要な構造,これまでの実験概要と今後の展開について,ユーザーとしての視点も含め紹介する.
制御工学教員協議会
- 平成27年度 制御工学教員協議会総会:
- 日 時:11月15日 (日) 12:45-13:15
会 場:L室(LR501) - 平成27年度 制御工学教育研究集会:
- 日 時:11月15日 (日) 13:15-13:45
会 場:L室(LR501) - 制御工学教育研究集会講演:
- 講 師:川田 昌克 氏 (舞鶴工業高等専門学校 電子制御工学科 教授)
演 題:LEGO MINDSTORMS を利用した制御工学教育の実践 - 概 要:
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「制御工学」の目的のひとつは,「数式を駆使して実際のモノを思い通りに動かす」ことにある.しかし,大学や高専での「制御工学」の講義内容は,ラプラス変換とか伝達関数などの机上の計算に偏っており,結局,実際のシステムを動かすというイメージがわかないまま半期の講義が終わってしまいがちである.この問題に対処するためには,やはり,実際のモノを動かすことを目的として,信号処理,モデリングからコントローラ設計までの一連の流れを体感すべきであろう.一方で,多くの大学や高専では,LEGO MINDSTORMSが導入されている.しかし,多くの場合,与えられた問題を解決するためのロボットをグループごとに開発する,いわゆるPBL 教育での利用に留まっており,「制御工学」の教育を意識した取り組み事例は少ないように思う.
本講演では,講演者の講義実践例を通じ,「制御工学」の教材としてのLEGO MINDSTORMSの利用方法を説明する.本講義の受講者は,一度は「制御工学」を受講したことがあり,ひとりひとりが LEGO MINDSTORMSを MATLAB/Simulink で動かしながら,P, I, D動作の効果の確認や,モデルに基づいた PID パラメータ調整により「数式を駆使して実際のモノを思い通りに動かす」ことの有用性を再確認できる.また,サードパーティの LEGO 用エンコーダ等を併用して製作した回転型クレーン/倒立振子を利用し,現代制御の有用性も体感できる.最後に,LEGO MINDSTORMS EV3 への拡張や,Arduino 互換の MinSegMega の利用といった最近の話題についても情報提供したい. - 司 会:
- 増淵 泉 氏 (神戸大学)
特別企画
- 演 題:
- オープンワークショップ「システムズアプローチの新たな潮流」
- 講 演:
- 貝原 俊也(神戸大学),喜多 一(京都大学)
- 企画母体:
- 計測自動制御学会 システム・情報部門 安心・安全・快適社会実現のための新たなシステムズアプローチ調査研究会
チュートリアルセッション
- 講演題目:
- 「マルチエージェントシステムの制御」
- 講 師:
- 永原 正章(京都大学),畑中 健志(東京工業大学)
- 企画母体:
- 計測自動制御学会 制御部門 調査研究会「ネットワーク上の制御と信号処理」
日本学術会議IFAC分科会活動報告
- 日 時:
- 11月15日(日) 13:45-14:00
- 会 場:
- L室(LR501)
- 報 告:
- 分科会委員長 淺間 一
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制御工学分野における世界的学術組織であるIFAC(The International Federation of Automatic Control)は1957年に設立され,各国に1名の代表委員が国際委員組織に登録されている.現在,日本の代表機関は日本学術会議であり,総会の議決権を有している.IFACの中にはTCと呼ばれる技術委員会があり制御工学に関する様々な技術課題を検討し,また国際会議を主催している.IFAC全体の会議は3年ごとに開催されるWorld Congress(世界大会)の実行委員長がIFACの会長を3年間務める.また,学術誌Automaticaも発行しており世界的な活動を展開している.
本分科会は,制御工学における日本の貢献を世界に発信する場としてIFACを活用すべく,その活動を支援するための母体となっている.特に,2017年のToulouse,2020年のBerlinに続いて,2023年に世界大会を我が国に招致することは大きな活動目標である.また,各種の技術委員会に多くの委員を送り込むとともに,TC主体の国際会議を招致し,国際的な学術交流に寄与することもその目的とする.制御工学は学際領域をカバーする学術横断的な性格を持っており,IFACを通じた学術コミュニティーとの連携はその発展に寄与する.
本分科会はIFACを中心としたこれらの活動を通じて,制御工学の発展に貢献することを目的として活動を行っている.
日本学術会議IFAC分科会には,総合工学委員会委員会・電気電子工学委員会合同の分科会であり,下記2つの小委員会が設置され,それぞれの活動を開始している.
(1)(委員長:埼玉大学 水野 毅 教授)
自動制御の新しい応用分野を開拓し,自動制御のコンセプトや技術を新分野に適用することにより,その分野がさらなる発展を模索し,自動制御技術の深化を試みる.
(2)IFAC世界大会準備小委員会(委員長:東京工業大学 井村順一 教授)
IFAC世界大会の日本誘致に向けた様々な準備活動を具体的に推進する.
IFAC世界大会2023に関しては,すでに日本は招致活動を開始している.これまでに,米国,オーストラリア,トルコ,オーストリア,英国,日本の6カ国が名乗りを挙げたが,2015年7月4日(土)にシカゴで行われたCouncil Meetingにおいて第一次投票が行われ,その結果,米国,オーストラリア,日本の3カ国が最終候補となった.最終投票は,2016年6月にIstanbulで行われる次回のIFAC Council Meetingで,IFAC2023の開催地が決定される予定である.